2番目は視野検査です。
視野検査はいくつかあるのですが、ここでは最も多く用いられている網膜を撮影して緑内障の検査をする、ハンフリー視野検査についてお話します。
ハンフリー視野検査は通常、半年に1回の目安で行います。毎回少しずつ値が異なるため、少なくとも数回以上検査を行わないと緑内障の進行具合の診断は難しいとされています。
視野検査の結果をもとに緑内障の進行状況を判断し、目薬を変えたり治療強化したりしますので、緑内障で長期間かかっていた病院を変える場合は、視野検査の診療記録が極めて重要となります。