外来について
初めての方へ
受付時間内であれば、必ずしも予約の必要はございません。ただし、順番等は予約の患者さんが優先となります。あしからずご了承ください。初めて受診される場合でも、事前に電話いただき、予約されたほうがスムーズに診察を受けることができます。
視野検査、造影検査など一部の検査は、予約制です。検査内容や症状により、診察の順番は多少前後することがあります。緊急の紹介患者さんなど、重症度に応じて優先に診ることがあります。
お持ちいただくもの
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健康保険証
ご本人様であることと有効期限をご確認ください
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各種医療受給者証
公費負担を受けられている方は、お持ちください
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お薬手帳
お持ちでない方はお薬をご持参ください
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紹介状
他の医療機関に通院中であれば、可能な限りお持ちください
セカンドオピニオンについて
セカンドオピニオンとは、納得のいく治療を選択できるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医師に「第2の意見」を求めることです。セカンドオピニオンは、主治医を替えて、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。セカンドオピニオンは、ほかの医師に意見を聞くことです。
主治医から説明された診断等について、納得のいかない場合があるかもしれません。また、「別の治療法はないのか」と思うこともあるでしょう。セカンドオピニオンを受けることで、別の角度から検討することができますし、同じ意見でも、病気や治療に対して、理解が深まります。また、別の治療法が提案された場合には選択の幅が広がり、より納得して治療に臨むことができます。ご希望の方は、できればセカンドオピニオン希望と連絡の上、来院ください。
一般外来
いくの眼科では主に下記のような眼科疾患を診療しています。
その他の疾患にも対応できますので、お気軽にご相談ください。
専門外来
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ぶどう膜炎外来
原因や症状の多様性から診断が難しいとされるぶどう膜炎も、当院では専門医師による治療が可能です
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近視抑制外来
小学生~成人までの近視進行が著しい方を対象に、近視矯正・抑制治療を行っています
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眼瞼外来
診断で適正を判断された方向けに、「たれまぶた」や「さかまつげ」などの治療を行っております
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緑内障外来
日本人の失明第一位を占める緑内障。当院では新しく開発されたレーザー治療により、さらに効率的な治療を行っています
近視進行抑制の取り組みについて
強度近視に一旦なってしまうと、コンタクトや眼鏡などを常時装用する必要があるなど面倒になってしまうだけだはありません。強度近視からさらに病的近視にまで進んでしまうと、網膜剥離、緑内障、萎縮など視力が著しく損失され、失明の原因ともなります。
生野院長は強度近視の治療に長年貢献してきましたが、小児期における近視進行の抑制が、今後の重要な鍵になります。近視抑制と効果があると言われる方法は世界に数多ありますが、現実的に効果が証明されているのは、アトロピン点眼とオルソケラトロジーです。
当院では、これらを用いて近視進行抑制に取り組んでいます。ただあまり近視が進んだり、学年が進むと治療効果は薄れてくるとされています。
個人情報の取扱いについて
当院では皆様の個人情報を適切に保護し管理を行います。また、皆様の個人情報の漏洩、紛失、破壊、改ざんまたは皆様の個人情報への不正なアクセスを防止することに努めています。
いくの眼科の臨床研究
いまでも強度近視や網膜の病気により、数多くの人が失明もしくは失明の恐怖と戦っています。いくの眼科では、眼科医療の進歩に少しでも貢献できるよう、患者さんの視力や画像データを匿名化して、個人を特定できないようにしてこの研究に利用しています。
いくの院長の研究業績についてはこちらをごらんください。
いくの眼科の研究業績は日本だけでなく、世界の研究に役立っています。また論文などへの使用や先進的な研究を行う際には、弁護士を含む「いくの眼科倫理委員会」にて厳正に審査されています。